活用例:アトランタ国際空港

2014年2月時点で、米国ジョージア州アトランタにあるハーツフィールド・ジャクソン・アトランタ国際空港の随所には、殺菌銅製の給水機が50台以上導入されています。

給水機は、Hussey Copper社のEPA登録銅合金で作られ、Oasis社が提供しています。プラスチックごみの削減につながることに加え、持続的な抗菌作用を発揮し、給水機を利用する人々を守ります。また銅合金は完全なリサイクルが可能なので、真にサステナブルかつ実用的なイノベーションとも言えます。

Hussey Copper社製の給水機には、殺菌銅合金「MD-Cu 29」が使われています。総合メーカーであるHussey Copper社は、サプライチェーンや製造プロセス全体を管理し、幅広い製品を提供しています。

MD-Cu20 Antimicrobial Copper badge icon

*実験室試験の結果、MRSA、バンコマイシン耐性腸球菌(VRE)、黄色ブドウ球菌、クレブシエラ・アエロゲネス、緑膿菌、大腸菌O157:H7型の各細菌について、殺菌銅表面では、定期的に清掃することにより付着後2時間以内に99.9%超を死滅させられることが明らかになりました。殺菌銅表面は、標準的な感染対策を補完し、微生物汚染を減少させることが示されていますが、代替手段となるものではなく、必ずしも二次汚染や感染を防げるわけではありません。殺菌銅を導入した場合も、現在行っているあらゆる感染予防策を引き続き実行してください。

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